多国籍食文化 ベトナム |
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2007年12月03日(Mon)
多国籍食文化 ベトナム
ベトナムの食文化には、この国の歴史的背景が大きく影響しています。
例えばベトナムでは、食事に箸やお茶碗を用い、お茶を飲みます。白いご飯を主食としますし、米粉や小麦粉で麺やお餅も作ります。 これらは、100年にわたりベトナムを支配してきた中国の影響です。ただ、ベトナムでは基本的に米食文化であることから、麺類や春巻きも米粉を用いることが多く、そのため麺類は多少、柔らかめでコシがないのが特徴です。 また、その調味料にも中国の影響は見られます。 たとえば、ヌックマム。これは小魚を塩漬けにして発酵させた調味料で、調理方法も、炒める、蒸す、煮る、など中華料理の手法が幅広く取り入れられています。 一方、魚の料理方法に関しては、直火で焼くものがあります。これは中華とは多少異なっており、日本料理やカンボジア料理でよく用いられる方法です。 ベトナムの朝の風景で「フォー(麺)」と並んで人気なのが、フランスパンに挟んだサンドイッチです。 こちらは、ベトナムが中国から独立した後、ベトナムを植民地支配したフランスの影響です。 フランス統治は中国の支配と比べると短期でしたが、比較的最近であることもあってか、多くの食文化の影響を受けました。 それはフランス人がベトナムでプランテーション農業を展開させたことに原因があるのでそう。 コショウやコーヒー、香辛料などが多く栽培されました。 ですから、ベトナムコーヒーにフランスパンという光景は、ベトナムの田舎でも一般的に見られるのです。 |
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