学生服とアオザイ



2007年12月08日(Sat)
学生服とアオザイ
ベトナムの民族衣装アオザイは、18世紀に清朝からもたらされた宮廷服、チャイナドレスをモデルに作られました。

「長い着物」を意味するベトナム語のアオザイ。現在でもベトナムの正装として着用されています。現在のような女性用のアオザイは、フランス領時代にデザインされました。

立ち襟で丈の長い衣装に身を包んだ女性の美しさは格別です。背筋をシャンと伸ばして街を颯爽と歩くその姿はベトナムの女性美を象徴しています。

とはいえ、アオザイは何も女性だけの民族衣装ではありません。男性用アオザイもあるのです。

しかし現在では結婚式で新郎が着用するか、その他伝統芸能で用いられる等に限られます。

「アオザイ」といえば女性の姿を思い出すのは当地ベトナムでも同じのようです。

アオザイは、上衣は前合わせの「チャイナカラー」と呼ばれる立ち襟を使ったスタイルです。

長袖で、ボディの線にそったスリムな仕立てが女性の曲線美を引き立てます。丈は足首までありますが、深いスリットが入っているので歩くのには不便しません。

スリットはなんと、腰骨にかかるほどにまで入っています。上衣の下には下衣をつけます。白い長ズボンのようなものです。


普段正装として着用されるアオザイですが、現在ベトナムの高校や大学では、純白のアオザイを女性の学生服に採用しているところが多いです。

登下校時間になると、真っ白で清楚な学生たちが町に溢れ、その優雅な美しさは観光客のみならず、町の男性人の目をひきつけてなりません。


   





カレンダ
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